太陽光発電 最近の傾向
東日本大震災に伴う福島原発事故を受け、昨今「自然エネルギー」への関心、注目が大きくなってきました。
巨大地震と原子力発電所事故により、日本人のエネルギーに対するものの見方は根本的に変化しつつありますね !
地熱発電、風力発電、バイオマスなど「自然再生可能エネルギー」を一般家庭で導入する事は現実的ではありませんが、それらの内で一躍脚光を浴びているのが、太陽光発電です。
太陽光発電の導入を考えられる方も多くなって来ていると思います。導入の参考になればと、太陽光発電の最近の情報を集めました。
日本国内の太陽電池セル・モジュールメーカー、住宅メーカー、太陽光発電システム販売事業者などを対象に実施した調査結果によれば、2010年度の国内太陽光発電システム市場規模は6553億円となっています。2009年度の3856億円規模から1.7倍拡大した事になります。さらに2011年度以後も飛躍的な市場の展開が予想されており、2015年度は1兆4797億円、2020年度には1兆7250億円まで市場規模が広がると予想されています。
さて、太陽光発電とはソーラー発電ともいい、シリコン半導体の光電作用(シリコンなどの物質に光を当てると電子が飛び出して電気が流れる現象)を活用して太陽の光エネルギーを直接電気エネルギーに変換する発電方法です。
一般住宅の屋根に太陽電池パネルを設置して、電力を生みだしますが、発電時に二酸化炭素や有害なガスを出さず、電力使用のピークである夏期に発電が多くできるというメリットがあります。
昼間は太陽光発電による電気を利用するため、電気代を節約でき、災害時や停電時にも昼間なら発電中の電力を使うことができます。また蓄電池と併用すれば夜間でも電源を確保できます。エコで地球にもやさしい発電方法ともいえます。
また、屋根に備付けるパネルによって夏期は涼しく 冬期暖かい断熱効果を挙げることなどでも評価を得ています。 国でも、人にも環境にもやさしい省エネ住宅を具体化できる方法として勧めているシステムです。
住居への太陽光発電の設置経費は およそ200万〜300万円程度と高額ですが、長い目で見ると太陽光発電の方が経済的なケースもある事から、国、地方自治体も導入に対して助成金制度で支援しています。 この助成金制度と、発電によって余った電気を高額で電力会社が買い取る売電(余剰電力買取制度)による普及が今後見込まれています。
また、この太陽光発電システムの市場拡大に伴い、太陽光発電システムを販売、施工する事業者数も増加しており、ホームセンターや家電量販店など、新しい業種の事業者が増えてきています。現在、これらの事業者が様々な流通経路から太陽光発電システムを販売しており、太陽光発電システムの購入方法、購入先も多様化してきています。
ただ、太陽光発電は導入費用が高い点と、その発電量が天候にコントロールされやすいなど課題も数多くあり 、この先さらに改良、改善を求められている商品ともいえます。
- (2011/11/14)太陽光促進付加金て?を更新しました